会員相互の協力及びネットワークを利用した起業家やベンチャー企業の支援に関する事業を行うことにより、経済活動の活性化を図り、もって地域社会全体の利益に貢献することを目的としています。
名称 | 特定非営利活動法人さかい企業家応援団 |
---|---|
所在地 | 大阪府堺市長曽根町130番地42 さかい新事業創造センター(S-Cube)107号 |
認証年月日 | 平成16年3月19日 |
設立年月日 | 平成16年4月5日 |
会員 | 正会員(個人・団体)・賛助会員・学生会員 |
※当法人の活動は、ボランティアにより行われており、スタッフ全員が本業と両立させながら活動しております。
そのため、事務所へのご連絡は緊急の場合を除き、極力メールにてお願いいたします。
理事長 | 高松 慶暢 |
---|---|
副理事長 | 掛川 豊弘 忠岡 博 |
理事 | 森嵜 靖司 |
監事 | 上田 光隆 |
起業、経営、財務、労務、知的財産、マーケティングなどの相談及びコンサルティング、
諸手続きの指導、セミナー等を行います。
今後、投資や株式公開支援などのメニューも順次展開していく予定です。
21世紀を迎え、経済社会の不透明性から循環的にも構造的にも厳しい状況にあり、産業構造の再編や社会の変革を求める声が日々高まっているところである。 こうした中、私たちの街「堺」の地域産業の現状においても、廃業率が起業率を上回り地域経済も不況低迷状態に陥って脱却の機会を模索している。
また、地域経済活性化の担い手である起業家やベンチャー企業においては、創業期の資金不足等から、財務、マーケティング、知的財産等の経営上必要となる 支援や専門的な指導を受けることが大きな負担となっている。しかし、これからは専門家が起業家やベンチャー企業の脆弱な創業期を支えていくことが地域産業 の活性化に必要不可欠であると考えられる。
一方、地方分権の大きなうねりが始まろうとしている昨今、自分たちの街に自ら活力を求め、生まれ変わろうとする動きとともに、経済社会の成熟化と価値観 の多様化により、行政だけでは公益を支えることが困難となり、個人や企業が、自らに公益を担うことも時代が求め始めている。
すなわち、現状、起業支援分野における施策は、主に税制や金融の優遇措置等の手法が用いられてはいるが、これからは、時代とともに発生する課題に対し、 独自の発想で前例や採算にとらわれずに試行的・先駆的に対応することが必要で、また、多様なニーズに対して、行政や企業の行動原理とは異なる多元的な価値 観によりサービスを提供することや、経済社会の改革に取り組むことこそ「新しい公益」と考えられる。
私どもは、このような現状認識に立ち、起業家及びベンチャー企業の支援をNPOの立場で行いたいと考えました。
そして、今後の諸事業の遂行上、社会的責任を明確にするために特定非営利活動法人の形で法人格を取得し、会員相互の協力及びネットワークを利用した起業支援、啓発・普及などの活動を行い、地域社会全体の利益に貢献したいと考えております。
以上、私ども有志は、起業を計画している個人や創業間もないベンチャー企業と支援者が一体となって社会に貢献できる支援組織をボランティアベースで行っていきたいと考え、ここに「特定非営利活動法人さかい企業家応援団」を設立いたします。